運営会社ブログblog

今日も今日とて投稿日 : 2016年10月13日 (木曜日)

今日も今日とて

新人研修の今日のメニューは 手技→現場実習→座学研修でした。

 

手技の研修は大分回数を消化していますし、講師からの評価も高いので、きっと本人の自身になっているのではないかと思っています。

それに比べて、前職では受付周りの経験がなかったらしく、現場実習の中でも、電話対応やレジ操作も含めた院内業務にちょっと苦手意識があるようです。

慣れてしまえば大丈夫、と言ってしまえばそれまでですが、新人さん本人にとっては、「不安しかないんです・・・」の研修メニューなんですって。

今日も、患者様とのやり取りを想定して、受付から施術までのご案内の流れを確認・練習していましたが、手技研修の時より硬い表情に緊張が伝わってきます。

 

img_2620

 

 

講師が患者様役をしてロールプレーもしていましたが、マニュアルには書かれていないアドリブの質問も飛び出した分、ちょっと難易度がアップしていました!

 

 

スムースにご案内できるようになるまで、頑張って!

 

 

 

その後は座学研修、本日は「お金」の話がテーマでした。企業ですので、もちろん売上から色々な経費が支払われます。その大まかな割合についてや、自分のお給料がどのように計算されているのかまでを学びます。

 

 

img_2630

 

 

・・・。

そこで気づいたんですが、なんか、多いんですよ。。。

人数が。

 

 

今年の4月入社組が復習のために参加していたんです。

いつもより大人数の研修なので、研修前は新人さんもなんだか楽しそうでしたよ。

 

 

 

しかし、研修が始まると、和やかな雰囲気からは一転、講師からの質問の他にも要所要所で質問が出たりと皆さん真剣に学んでいました。

 

 

 

 

さてさて、話は変わって、今日は某大学からのアンケート調査票を記入しました。

 

採用の面で「どの様な人材が必要とされているか」や「採用面でどの様な点を重視するか」などということについて質問項目があるものでした。

 

改めて考えてみると

 

 

・一般知識、教養、マナーがある

 

 

・協調性がある

 

などが、基本かなぁと思います。

就職活動中でも、メールや電話のやり取りを通して、各企業の採用担当は、マナーなどもそれとなく、チェックしていますものね。

 

学生さんは専門知識の高さや習熟度をよく気にされていますが、採用担当からしてみたら、専門知識は必要最低限のものが身についていれば、いくらでもブラッシュアップする機会はあるので、やっぱり、一般常識など基本的なことが大事だなぁと、改めて思っています。(もちろん国試もあるので、勉強は手を抜かないでくださいね!)

 

一般常識やマナーといっても、新卒の場合、ハイスキルなマナーや知識を要求することはないので、検定を受験したり、スクールに通って勉強することを求めているわけではないんです。

ただ、社会に出るのに恥ずかしくない程度のものが身についてるかというところですね。

 

入社してしまうと、すごく基本的な一般常識を指導する時間は取れないので、接客接遇などをする上で不可欠な下地があるかどうかを見ているとも言えます。

 

学生の皆様は、「あれ?自分は大丈夫かな?」と思ったら、ぜひ一度就活マナーをまとめているサイトや書籍などを確認してみることをお勧めします。

 

協調性については特に補足する必要もないですが、やはり周りのスタッフと協力して治療院運営に取り組めそうかな?といった点を重視します。決してリーダーとなれる素質があるかどうかを重視しているわけではないのです。

まわりのスタッフとうまく仕事が出来そうかな、という部分、とっても大切なんです。面接のときに協調性をみる質問については、また今度にします。