自分でできるツボ押し⑤集中力アップ・やる気スイッチのツボ投稿日 : 2018年4月3日 (火曜日)
自分でできるツボ押し⑤集中力アップ・やる気スイッチのツボ
なんとなくやる気がでなくて困ったことはありませんか?
何事も効率よく行うためには集中力が必要ですね。
今回は、仕事や勉強がはかどらないときに「集中力を高めるツボ」をご紹介します。
集中力があれば、作業時間も短縮されるはず。
ところが、どうにも気が散って思うようにすすまない。
自分のやる気がないせいかなと自分を責めたり、叱咤激励したりしたところであまり状況が変わらない。
「やる気のスイッチがあれば…」どなたでもそんな経験があるのではないでしょうか。
東洋医学では、気が散ったり、なんとなく力が入らず、集中できないのは、
全体の気力低下(エネルギー不足)と血行が滞っていることが原因のひとつと考えます。
春は環境が変わる方が多く、がんばり過ぎてしまって、
自分では気づかないうちにエネルギー不足になってしまうケースも多いです。
やる気が出ないなと感じたときは、気分転換に好きな音楽を聴いたり、お茶を飲んだりしてリラックスするのも大事ですが、
あわせて次にご紹介するツボを刺激すると、身体全体にエネルギーがめぐってきますよ。
●百会(ひゃくえ)
「百会」は、頭のてっぺんにあるツボです。
左右の耳の穴を結んだ線と頭の正中を通る線との交点に取ります。
百会とはもともと「たくさんの気が出会うところ」という意味で、全身を駆け巡る気や血液が集合する場所を指します。
つまりこのツボを刺激することにより、全身の血流や循環が改善し、心身のバランスが整えられます。
また精神を落ち着ける作用から頭がすっきりとし、集中して物事に臨むことができます。
●神門(しんもん)
場所は手首の付け根にある横シワの線上で、小指側に出っ張った骨がありますが、その骨の際のくぼみです。
親指を軽く神門にあて、残りの指で手首を支えます。
自律神経に働き、イライラした心を鎮める効果があります。
●老宮(ろうきゅう)
場所はこぶしを握ったとき、中指の先端が手のひらに当たるところにあります。
労宮の「労」は労働の意、「宮」は皇宮や中室、中央の意、つまり労宮とは働く手の中央にあるツボということです。
労宮を中心に手のひら全体をやや強めに指圧をすると緊張が緩和され、気持ちがゆったりとしてきます。
自分で簡単に押せる3つのツボ。
体を動かしたり、お風呂にゆっくり入るなど自分の身体と向き合う時間を増やすことも気持ちの安定につながります。
できることからはじめてみてくださいね。
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