私の勉強法②投稿日 : 2018年3月20日 (火曜日)
私の勉強法②
4月から3年生になる皆さん!
夏休みが終わったら…では間に合いませんよ。
昨年卒業された女性鍼灸師の先生に伺いましたので、参考にされてみてください。
Q 集中して勉強するために工夫したことは?
「時間をかけないといけない、成果が出ない」と思うのをやめました。
1日の中で、移動時間や仕事の合間等、10~30分のすき間時間は毎日どこかにあるので、その時間が来たときに見たいものを常に持ち歩いていました。
たとえば経穴だったら、今日は大腸経だけ見直そうとか。経穴だけ見てまだ時間に余裕があれば、経絡の走行に関連する筋肉や支配神経もと
解剖の範囲まで少し手を広げてみたりして勉強していました。
Q 3年生の夏休みに意識して取り組んだことは?
夏休みだから、、、と特に意識できたことはなかったように思いますが、あえていうとすれば「過去問」でしょうか。
次の設問とも関係しますが、全科目通してやってみることで、
今自分がどのくらいできているのか、できていないのはどの科目で、
その科目の中でもどの分野が苦手なのか、クリアにしていきました。
あとは1~2年も含め使ってきた教科書、授業で配布されたプリント、作ったノートや購入した参考書などから、残りの期間で自分が必ず見直したい内容、最後まで使いたいものを整理したりしていました。
秋以降は模試や卒業試験等で、時間に追われている感が増し焦りが出てくるので
その際に優先順位をつけ効率よく勉強に取り組める材料を集めていました。
Q 苦手科目とその勉強方法(克服方法)は?
短くても「こまめにその科目に触れる時間をとること」を心がけていました。
まずは、早い時期にざっと過去問をやって、苦手な科目の中でも
「比較的得点できる分野」と「歯が立たない分野」に細分化していきました。
「比較的得点できる分野」は、過去問を何年分もさかのぼり、類似のパターンをいくつもこなしながら苦手意識を薄れさせ、むしろ「その科目の中での得意分野」と思えるようにしていきました。
「科目全体」に苦手意識があるうちはなかなか手がつきにくいのですが、
食べられるところから食べて「本当に苦手」と思うところを少しでも小さくしました。
最終的には、「何度やっても間違える分野」については「そこが出たらその1問はあきらめよう」と思っていました(笑)
Q どのように企業情報を収集して就職先を決定しましたか?
学校の就職相談室を経由していくつかの院を見学させていただきながら、
「どんな風に働きたいのか」イメージしながら就職活動をすすめていました。
見学を重ねていくと、この院にはこういう特色があるなとか、こういう人が求められているなというのが朧げながらにもわかってきます。
そんな中、卒業生の先輩が採用担当者として学校にお越しになる機会があり、
お話したり、患者として治療を受けさせてもらいに院にうかがったりするなかでご縁をいただき、そちらに就職することになりました。
ようこそ! ゲスト様
新着求人情報
お役立ち情報